2010年12月30日木曜日

介護10年選手

実母の介護、十年経る。親は年老いの見本を見せながら子供を育てているのかもしれない。つい、姉妹に愚痴ることもあるけれど冷静になるとこれは自分に必要なのだと納得する。出来るだけの事はしようと思う。後に悔いを残さぬように。遠方に居て気にしながらというのはもっと大変なはず。そこ、10分、20分で動ける距離に居て何の不満があろう。介護施設でお世話になっているとこちらの都合でのぞく程度の事、週二回の洗濯さえこなせば後は全てお任せで通る。こんなに有難い状況なのに勝手なもので今日は妹に当たってしまった。そう、誰の為でもない、母と私の問題なのだ。母にすることを摩り替えてはならない。当たるということは代わって欲しいとの裏返し。人に当たってはいけない、自問しなければいけないのだ。少々反省する。

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