2010年4月30日金曜日

紫陽花


一昨年接木をした紫陽花が早くも咲き出した。小さな植木鉢の中で枝にほとんど全部花芽をつけてけなげにも子孫を維持しようとするのか。雑種だから強いのだろうが接木をしたのが間違いなくつがっている。山紫陽花かな?この手ははやいが他はまだようやく小さな花芽を見るだけ。梅雨時期が最盛期。雨の中の紫陽花はとても風情がある。ベランダにこの早手の紫陽花を持ち込んで日々眺めている。

ありがとう!

2010年4月29日木曜日

作品発送

5/4日からの個展の作品を業者の都合で今日発送する。それなり発車で一応納得。あとは雑用を済ませて開幕となる。昨日些細なことで腰のずれを起こしてしまった。呼吸法をしているから大丈夫な筈なのに・・・・・どうしたことか、まったく気の緩みなのだと思う。もうすこし!というところでアクシデントは起こる。無意識の中で休憩を要求しているのだろうか。よく判らないのだがこれから数日は何となくホット過ごしてもよい気になっている。自分の中には何人もの人がうごめいてけん制しながら生きているみたいな感じがする。ひょっとしてこれを多重人格という?色々考えながら人の不思議さを想う。究極のところ自分の直感に忠実にさえ生きればいいのかも。60年生きて来てこれからは出来るだけ人の役に立てる仕事ができればいいなあとおもう。我欲に走らないで足るを知るようになりたい。スリムに生きる。そのためには具体的にどうすればよいのかと、と考えながら生きていこう。

2010年4月27日火曜日

逆の発想


DMは作品展に出す中の自分で好きな物をDM用として印刷に廻す。今回は四霊(龍・虎・鳳・鼉)を採用。印刷は本物より鮮やかな仕上がりでどうも納得し難い思い。知人のアドバイスでそのような作品を書いてみることにする。顔彩が油に代わって急遽作品が出来てしまった。油絵の知人にお世話になる。油のいろはも分からない自分なのにDMそっくり。もともとの作品が導いてくれたものだがこれもまたなかなか乙なもの。この鮮やかな作品の影には幾人もの想いが宿っている。会場で一際明るく人を迎えてくれるだろう。霊の力は強い!

2010年4月25日日曜日

綾の食卓へ

綾の食卓・・・風水ガーデンレストラン&ペンションに作品を何点か置かせてもらっている。綾北川の畔で後ろ側は田んぼと林の中でとても癒しの空間に建っている。贅沢な環境で毎日そこで暮らせる人々はさぞや満足ではないか。意外とそのことは意識されてないかも・・・・・持てる宝は本人たちは気づかないことがおおいものだ。
作品を差し替えて、新しいのを並べる。約半年、恵まれた環境の中作品たちはきっと満足なことだろう。お客さんがもう少し多ければいうことないのだが。
預けていた漆の作品も戻ったことだ、個展の搬入の準備をしなければならない。DMをようやく書き終える。後、釈文を書いてボチボチ開幕に向けて歩む。滞りなく進みますように!

2010年4月22日木曜日

一念発起

今回の個展は金縮の折から額の使いまわしをするつもりで出来上がる端から入れ替えていた。ところがある人から心意気のことを特と語られて一念発起と相成った。オリジナルの額はもう間に合わないがその他の額を丹念に点検して新しい物にとりかえるべく画材店で発注してくる。流石に全部とはいかない。高価な額のほうが作品をひきたててくれるのでつい、ままよ!と注文となる。
トホホホ・・・・・・今からお金をさがさなければ。そうだ!お金は天下の回り物だと言うではないか。きっと、なんとかなる。
額が新しくなると作品が喜ぶ気がして何だかとても嬉しい気になる。やはり、思い切ってよかった。進言してくれたお方に感謝!

2010年4月12日月曜日

カタログ 原稿

「アートバーゼル」とは現代美術の見本市で世界中からギャラリーが三百店集まってスイスで6月16日ー6月20日開催される。そこで配布されるカタログなのだ。日本からも何店か出店するという。
そのようなところでアピールするには・・・・・とにかく自分で作ってみることにした。原稿を送って印刷データを作製してもらう。作品写真は「四霊」 と「遊ぶ子供たち」を使う。あとは簡単なプロフィール、作品価格など。今日は半日かかって仕上げる。一晩寝かせて明日気が変わらなければGOとしよう。

2010年4月8日木曜日

海外 カタログ出品に掲載

カタログ2010・BASEL・JAPANに掲載のメールが入る。このカタログはスイスのアートバーゼル会場で 2010 6/16 日~6 /20日に 配布される。掲載料は必要だが象形文字・金文が外へ飛び出すチャンスを与えられてとてもワクワクしている。多くの人の目に留まることを願っている。この幸を神さまからのプレゼントとおもう。

2010年4月6日火曜日

書と尺八のコラボレーション

昨年の東京では篠笛と書のコラボレーション。こんどは尺八と組んで計画する。5/9(日)午後2時より宮日会館パピルスギャラリーで。三枚位書いて皆さんに楽しんで貰いたい。連休の最終日だからお客さんの入りが少し心配だけどメリハリを付けて今回はこれでGOしよう。尺八の方とは以前高鍋美術館で一緒にコラボの経験があるので心強いかぎり。和の演出が出来る。協力して頂けることに感謝。

2010年4月5日月曜日

DM  

DMとお礼用ハガキが印刷所から届く。お礼用は少々不満な仕上がりだが廉価を見越してこれは良しとすべき。これから案内を印刷して宛名書きをしよう。だんだん目途がついてくる。気分的に快い緊張。恙無くこなせるのは有難い事。ひとつひとつ丁寧に心を込めてしなければ結果に繋がる。さあ、もう一息!

2010年4月4日日曜日

海外 カタログ出品に応募

4/3夕方NHKラジオ日本チャチャチャでドイツ在住の寺田さんという方が海外で作品を発表したい人の応援をされていることが流れていた。ネットで検索して海外出品相談所を見つける。来年の出品は既に申し込み終了。カタログ出品はまだ間に合う。審査を受けねばならないがそれを申し込む。写真データは幸いにも今回の個展のタペストリーと四霊を使う。タイトルは神さまのおくりもの・・・漢字たち。漢字でも象形文字、絵画に近いものだから読める如何にかかわらずきっと多くの人の共感を呼ぶ物と思う。が、さしあったて第一の関門を抜けられるかどうか。佳きお導きを!

2010年4月1日木曜日

作品 に目途

明日作品20点余りを裏打ちにまわす段取りになる。数日で出来上がると額に入れられる。展示は50点位、その内10点は昨年の持ち越し、10点は東京用にこしらえた作品、あと10点は今から少し書くことにして大まかな線はこれで行けそうだ。大きな山を越せば気分的に楽になれる。漢字の作品が少ないと書の作品展の要みたいなものに欠けそう。金文はあるけれどバリバリの行書、草書とかに観るひとは安心か安堵感を持つみたいだ。金文や現代書の引き立て役処としてそれらの作品にお出まし願わなければならない。会場の作品効果を考えていま少し書くことにしよう。この一週間は教室が休みで作品つくりに集中できた。リズムが出来ると仕事ははかどる。花見で気分は高揚、いけいけで追い込む。有難い流れです。