2010年12月4日土曜日

高鍋高校書道OB展

今日午後から美術館で当番。知り合いがちらほら。じっくり自分の作品を眺めながら、手書きから余り離れないようにするべきかな?と少しおもう。原画さえあればいかようにも変身させられる機器を使いすぎると手書きの妙味を失う。器械を通したものは生気が感じられない。影や色はあくまで演出に止めるべきでそれに寄りかかるようでは力がないということだ。斉藤先生の色紙サイズと条幅の作品を見て流石に脱帽する。穏やかな表現ながら見る人をほっとさせる何かがある。少しも力んでないし見せ場とて無いようにした作品だが何か魅かれる。そういう作品を創りたい。斉藤先生の声が聞こえる・・・・・

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