2010年5月25日火曜日

口蹄疫ワクチン接種

「川南町の牧場ムッチーだよ~ん」のブログで牛にワクチン接種されたことを知る。読みながら涙が出る。飼い主の無念はいかばかりか。仕方がないとは言えこの合理的な世の中だったはずなのに歯車がだんだんずれて来ている。当然と思って享受して来た物は実は奢りの最たるものだったのではないか?足るを知らず唯ひたすら豊かさのみを追い求めてきたつけがこのような口蹄疫の形で降りかかったのかもしれない。私も含めて現在置かれている状態を把握するのはたやすい事ではない。無くならないとその物の価値は認識でき難い。生きているだけで充分幸せなはずなのだが誰も当然と思うばかりで感謝を忘れている。やがて亡くなる牛、豚は何と言ってあの世に行くだろうか。無駄死にならないように少しでも何かを学ばねば。
それにしても、哀しい現実。ウイルスよとまれ!

0 件のコメント: