2012年12月23日日曜日

森のきんかん

大玉のきんかん、近年は甘くなって収穫が楽しみである。お隣、知人などに配ってもまだまだたわわに茂っている。12月一杯に収穫しないと霜で皮がふにゃふにゃになってしまう。根元に竹パウダーなどを撒いてみたら一段と甘さが増したようだ。竹パウダーは肥料なしでも作物が実る。実生の大根がいつのまにかしっかり太っているのにびっくり。秋は草の中でのきゅうりの甘さに感激。これは手前味噌ばかりではないとおもう。スイートコンの生産者はタケパウダーを一反あたり相当撒いて甘さを保証済み。自然の威力を利用した人の意識が高まっているのだ。薬品に頼らなくても先人の知恵は掘り出せば幾らでもあるに違いない。アンテナを張ること、知恵を求めること。そうすればきっと何らかの形で与えられる。植物だって薬付けでは本来の味を出せないでいるし土壌が既に微生物たちの棲家ではなくなっているのだろう。太陽のエネルギーに微生物の力を借りて雑草はたくましく育つ。これが基本的形だし、人間だって雑草の如き生きるならば強くなれる。たかが、きんかんされどきんかん・・・・色々教えてくれる。

黒砂糖で煮て、冷凍保存。

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