2012年4月27日金曜日

天孫降臨

天岩戸開きに関する文字・・・・「舞、顕、陽、楽」・・・・・・・・・・・・・・・・・ 舞・・・神降ろしの時に巫が袖をひるがえして舞う形。・・・・・・・・・・・・・・・・ 顕・・・玉と糸飾りを拝して神霊を招く形。顕はその呪儀を行う事をいう。 陽・・・神が上り降りるする神梯の前に玉をおく形で神の威光を示す字。 楽・・・柄のある手鈴の形、舞楽の時これを振って音で神を楽しませた。・ およそ漢字は神に関する呪儀にまつわるものが起源なのだ。甲骨文字は占卜に用いたものだからすでにそこには神が介在していた。「字統」をひもとくと古代の精神世界が垣間見られる。われわれの心の中に深く眠っている何かがさわざわしてくるのだ。そこには楽しい異次元のまた懐かしいようでもある不思議な文字の世界がある。

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