2011年6月18日土曜日

空港の彫刻展

電車で宮崎空港へ。雨なので車はおっくうである。今年は全体の作品がこじんまりしたのが多い。迫力が今一かなと思うけど。世の中が穏やか傾向を目指すのだろうか?自分が創る作品も小さいから人のことは言えないのだが・・・・・・・毎年観ていると彫刻が身近に感じられる。石魂というのがあってウムウムなるほどねえと。。。。。物体にも意識があるということだからやはり向こうから語りかけるのかな?好きな物を身近に置くと自分にとって正にパワーストンになるのではないかな!眺めるだけで元気になりそう。以前はなあーんだ唯の石と思っていた物が表現の対象になるのだ。観賞者を育てるのも展覧会の成果。私もこの展覧会で育ったのです。いえ、今育ちつつあるのです。

    神は鉱物の中で眠り、植物の中で目覚め、動物の中でで動き、人間の中で思惟する。
    (古代インド ウパニッシュドより)

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