明日の兄妹会用の魚など。
午後は船のお供えをして来たる年の漁を祈願する。
大漁旗など飾り付け華やいだ浜辺の様は何となくウキウキする。
やれやれと一節刻みながら歳を重ねる。
一次産業に携わる者は生産者としての喜びをもつ。
ましてや、天然魚は世界の富裕層にとっては垂涎の品であっても
我々にとっては昨日と変わらぬ浜の魚なのだ。
この浜で育って都会へ出た人はこの魚の価値を高く評価するけれど、
ここで生きてる人々はその価値が十分には分からない。
分かったとしても対処の仕方を勉強しようとはしない。
保守的とは考えさせられるもの、新しい事を試みることを拒む体質がある。
浜の前途は厳しいものがある。






























伊勢えびを湯でた煮汁を使って野菜のゼリー寄せを作る。一回目ゼラチンが少なく余り固まらない。二回目は上手く出来た。中身は焼きなす・ニンジン・おくら・赤ピーマンなど。伊勢えびは9月1日が解禁で㌔5千円する。九月半ば以降は余り獲れなくなる。 これは主人が網捌きの手伝いをして頂いた物。腰の抜けたえびは出荷しても廉い物・B品。お味はOKです。たまの贅沢・・・・感謝です。



















