昨日は本当に久しぶりに畑へ行く。タマネギを植えたまま、個展で心せわしく畑を気使う余裕がなかった。草が枯れてしんなりするまでになっており、それを片付ける。ほんの少しだけしか済ませられず、それでも草抜きは心を穏やかにしてくれる。口蹄疫で仕事は開店休業。教室が使用禁止。非常事態宣言の解除も全くめどがつかない状態で農家の置かれている状況は大変なもの。それも報道される状況とはかけ離れた現実をネットのブログや写真で知る。マスコミは隔離状態の本当の現場を報道することなく上辺だけのつなぎあわせでお話を仕立てているようにも思えてくる。こうなったら現場で現実に直面されている皆さんが情報を発信されるより他に手はないように思う。大変な現場を声を挙げて周りに訴える。日本人はこうしたことには不慣れだが今回は受身ではいけない。まずは皆に知らせること、この時代にこのような筆舌につくし難い現実を抱えて苦しんでいる人がいることを。
大臣さんでさえ現場まで行かないで引き返すとは・・・・・
引きこもっている毎日、依頼の作品の草稿を練りながら鬱々と過ごす。牛や豚の無念を思えばこれしきのこと!
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