2010年12月26日日曜日

恩師の喜寿




中学校のバスケットのクラブ活動の顧問の先生の喜寿のお祝い会が竹乃屋であって三十余名が集まる。45年も昔の懐かしい面々。皆楽しかった、まだ青春にはまだ届かない若い青い時代を思い出しながら話が弾んだ。コートがまだ屋外にあって時にはころがる石を拾いながら、先輩に見習って一生懸命グランドを走ったことをおもいだした。「あんたはへたじゃったがねー」今でもいわれる。 本人も自覚していて、だったら人一倍動かなくてはと頑張ったものだ。それでも皆には及ばなかったけれど・・・・あの頑張ることを学んだのは一生の宝だとおもう。楽しく頑張る事を教えてもらった。先生は相変わらず歳をとられない。いつまでも中学校時代の顔なのは全く不思議。よく我々のめんどうを見てくださった。卒業して訪ねていくとそれはそれは申し訳ないほどご馳走して下さる。教え子は沢山いるのにその誰にも分け隔てなくそうしてくださるらしいのだ。多分先生のサラリーは殆ど我々の為に消えたのではあるまいか。先生は今でも昔と変わらず接して下さる。今度は我々がお返しする番。喜寿のお祝いぐらいしか出来なかったけれど次のお祝いをしようよと言ってお開きになった。有難うございました。先生それまでお元気で!こういうことが出来た事に感謝です。

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