2015年8月14日金曜日

通浜のお盆


    初盆の共同供養
     遺影と 位牌  の前で関係者が飲んで食べて供養をします


    一方  広場は初盆の親族  友人  関係者による盆踊り供養です
   音頭取りの太鼓台(桶太鼓)
   夜更けになると仮装しての踊り子も出て来ます

   お盆の行事は   8月13 日から  出始めにお寺で盆踊り
   14日  に初盆の 共同供養
   15日  は水神さん供養で七夕の飾りを拵え
   16 日  は魚供養で仲間踊りと呼ばれ
    都合   4日間の盆踊りです。
   
お盆には都会へ出て行った
人や親戚縁者が地域に戻って来て
漁協広場の夜はこの盆踊りを
遠巻きにして嘗ての在りし日を懐かしみ
知り合いを見つけては故郷に癒やされます。
  
初盆関係者は踊りの後
夜更けてお墓へ行くのです。
今は車ですが一昔前は
音頭取りをしながら歩いて行ったものです。
私が嫁いで来た時はまだ残っていました。

全ての行事を残すべきかどうかは
弊習たるものは削り時代のニーズに合わせて
変化していくのでしょうね。

でも、このような地域に残る
共同供養なる事は閉鎖的現代社会では
なんだか 皆に守られた感があって
胸を打ちます。。。。。






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