2009年8月30日日曜日

漆作品

高岡の漆工房で朝から夕方までで漆作品を5点仕上げる。漆の調合は湿度、温度、時間など難しくて工房のご主人がして下さる。私は筆を持って待ち構えるだけ(?)漆は墨のように筆の伸びの表現が上手く出来ないけれどその分、色の濃淡である程度カバー出来たようだ。唯、最初はやはり感覚が掴めなくて書くほどにそれなり納得のいく作までこぎ付けられた。これは二人三脚ということかも。これならいける漆の加減を常に掴んで貰ってからの仕事だから。後作品としての仕上げ(ビス、接着)を依頼して帰る。ルンルンして。コンパクトながらとてもよい仕上がりが一点あってGood!
仕事が気持よく運ぶと千人力を得た気がして心が豊かになる。今日は漆工房のご主人に感謝です。有り難うございました。

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