2015年11月25日水曜日

白川文学の文字の世界


甲骨文字、金文は
漢字の成立当時の世界観を織り込んだ文字達です。
解読しながらまるでその世界に生きているような
リアルな状景が浮かんで来ます。
神さまが生活の中に常に在る、自然が生活と共に在る。
生きる人の世界観には大いなるものへの畏敬の念がある。
私たちが今忘れている大切な事を
思い出させてくれる漢字たちです。

物語を読むがごとく
ぐいぐい引っ張られていきます。
白川先生の「字統」もオススメです。
字典ですがらしからぬ読み物とも。

さてさて、読み進めて行くと
作品が書きたくなってきます。
今度は神さまはどんな漢字を書かせて下さるのでしょう!!
ワクワクです。。。。

0 件のコメント: